1955年6月18日　コザ市（現・沖縄市）BC通りに生まれる。両親の経営していたAサインバーで、幼少よりアメリカ音楽を聴いて育つ。ベトナム景気と沖縄ロック黎明期の沖縄動乱の最中ギターを手にする。ハードロック一辺倒のコザロックシーンと距離をおいてブルースに傾倒する。音楽へのタネ火を絶やすことなくアシカの調教や居酒屋経営など様々な職業に手を染める。

伝説の居酒屋「万亀」時代に石原守次郎（現・グッドルッキンブルースバンド）らとブルースバンドを結成する。突如「ラーメン屋こそ我が天職」と宣言し、中華料理店でラーメン修業の後「中華ラーメン万陳亭」を北谷で開業。「万陳亭」経営不振の最中1996年、十数年来の友人である憂歌団の内田勘太郎を正式メンバーに加えて「カツジバンド」を結成。同年「コザの街のKATSUJI」でCDデビュー。県内で精力的にライブ活動を展開。その音楽性、個性的な人間性が評価され、オリジナル曲「ちゅら福木の林から」が琉球放送「沖縄大好き」のテーマ曲になる。

　1997年「俺はこれから音楽一本でいくぞ！」と宣言し、伝説のブルース中華ラーメン屋「万陳亭」を閉店。「カツジバンド」と並行して、ありとあらゆる飲食店やライブハウスでソロライブを積極的に開催。

1998年、沖縄の詩人・山之口貘トリビュートアルバム／監督・高田渡「貘・詩人山之口貘をうたう」のレコーディングに参加。憂歌団・内田勘太郎のソロアルバム「マイ・メロディー」のレコーディングに参加。ソロライブを積極的に行っている。

　余談ではあるがここ最近「俺は８０歳まで唄う為に酒を断つ」と宣言！

すぐ終わるかと思いきや意外とながくつづいているようだ。

現在、オリジナルの曲を製作中で今後このサイトでも紹介していく予定。